きのねぇサポーター

第二のヘレン・ケラー女史となることを期待したい

私の母が幼かった時に来日した
ヘレン・ケラー女史に会って、
持っていた手紙に鉛筆で署名してもらった。私は大切にしているが、母の宝の中の宝だった。
そのようなことから、私は盲人福祉に力をそそいでいた。
目が不自由な方々は、健常者が失っている素晴らしい感覚を秘めていることを学んできた。YUKAYUKAさんは健常者に多くを教えてくれる。
第二のヘレン・ケラー女史となることを期待したい。

ー　外交評論家　加瀬 英明　ー

「絵が上手くなりたいので教えて欲しい」

そんな台詞を初対面の私に発したのは、全盲のうら若き女性でした。
そんな出逢いから彼女は困難や苦悩を乗り越え、様々な縁に導かれるように人と出会い続けている。
世の中が暗いと口々に人は言うけれど、ひたすら光に向かうYUKAYUAKと名乗る盲目の人のエネルギーを是非とも多くの方に今だからこそ感じて頂きたいと切に願う。

ー　和宗総本山 四天王寺　新井 順證師　ー

すべての人が色を楽しめる社会を目指して

「いろポチ」は目が不自由な方が色を識別するためのユニバーサルデザインです。円環上にならんだ色の配置を覚えてから「いろポチ」を触ると、その「いろポチ」が示している色を触った感覚で判別することができます。色の配置の遠い近いは、視覚からの感覚と同じく遠いと違いがはっきりした色になり、近いと親和性がある色になります。色の並びと位置関係から色を認識するという体験は視覚を使って色を識別している方にとっても、色の関係性を捉えるのに有用です。今回、カラーカードに「いろポチ」を使っていただくことで、ハンディキャップに関係なく楽しむことができるツールができ上ることを期待し、ライセンスの提供に協力させていただきました。目が不自由な方はもちろん色のある世界を見ている方も、色の関係性を捉えるという共通の経験から色を楽しんでいただければ幸いです。

※株式会社フクイ様とはきのこ姉さんカラーカードに使用されている
「いろポチ」という技術についてのライセンス契約を結んでいます。

ー　株式会社フクイ　黒田まゆみ　ー